かたしな高原スキー場にファミリーが集まり始めたのは今から40年以上も前のこと。当時、スキーは「大人のスポーツ」というイメージが強く、かたしな高原もキッズ向けのサービスや施設は提供していませんでした。
それでも、お子様連れスキーヤーが自然と集まるようになり、何故来ていただけているのか調べたところ、「山自体の魅力」に行き着きました。
強い風に当たりにくい地形、斜面が硬くなりにくい気温、ゆとりのあるコース幅、ゲレンデに隣接された駐車場、どのコースから下りてきても必ず同じ場所に戻ってこれる設計。ファミリースキーヤーにとって、ここは優しい山だったのです。それからというもの、かたしな高原はファミリーに嬉しいサービスを考え続けてきました。
1981年に出来た「スノーエスカレーター」や、1983年に始まった「雪の幼稚園」はかたしな高原スキー場が名付け親になっています。また、安心して楽しんでもらえるように、スキーヤーオンリーのスキー場として、日々コース管理のスペシャリストが心を込めて環境づくりを行い、誰もが安心して楽しめるファミリースキー場を目指しています。
※初代スノーエスカレーター(1987年撮影)