かたしな高原便り

ファミリースキー場としての歩み

2012年9月12日

かたしな高原スキー場にファミリーが集まり始めたのは今から30年以上も昔のこと。当時、スキーは「大人のスポーツ」というイメージが強く、子供連れに優しいサービスはあまり見かけませんでした。かたしな高原も他と同じく託児施設やジュニアスキースクールなど当時はありませんでした。

では、何故集まるようになったのでしょう?それは山自体の魅力でした。強い風に当たりにくい地形、斜面が硬くなりにくい気温、ゆとりのあるコース幅、ゲレンデに隣接された駐車場、どのコースから下りてきても必ず同じ場所に戻ってこれる設計。ファミリースキーヤーにとって、ここは優しい山だったのです。それからというもの、かたしな高原はファミリーに嬉しいサービスを考え続けてきました。

1981年に出来た「スノーエスカレーター」や、1983年に始まった「雪の幼稚園」はかたしな高原スキー場が名付け親になっています。また、安心して楽しんでもらえるように、スキーヤーオンリーのスキー場として、日々コース管理のスペシャリストが心を込めて環境づくりを行い、名実ともに日本一のファミリースキー場になることを目指しています。

※初代スノーエスカレーター(1987年撮影)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です